Research for Cross-Cultural Care

グローバル化する日本のケアの現場において、
日本人と外国人の協働と相互理解を支援します。

ご挨拶

日本人と外国人がお互いの文化の違いを理解して良好な関係を築き、協働できる職場環境に向けて検討を進め、情報を発信していきます。

コミュニケーション不足からのトラブル

現在、ケアの現場には、日本人と異なる生活習慣や文化をもつ外国人が多く働いています。職場では日本人には当たり前として身についているケアの方法、コミュニケーション方法、職場慣習なども異なります。こうした違いが現場でのトラブルを発生させ、質の高いケアサービスを提供することが困難になります。

異文化間ソーシャルスキルを学習して良好な関係作りを

お互いに文化の違いを理解して良好な関係を作るには、言葉・動作・考え方を含めた異文化間ソーシャルスキル(人付き合いのコツや要領)の学習が効果的です。外国人が日本人的な行動の意味や背景を知ることで、職場で適切な行動がとれ、現場でのトラブル予防につながります。日本人もスキルを学習すると、外国人と上手く付き合うことができます。

日本人からのソーシャル・サポートが大切

ケアは、単に日本語が上達すればできる仕事ではありません。外国人がソーシャルスキルをうまく使うことで日本という異文化へ適応ができ、生活習慣や文化の理解の理解が進み、外国人がもつ母国での知識や能力を発揮できます。その異文化への適応には、日本人からのソーシャル・サポートが欠かせません。

コンテンツ

教材・調査

異文化への適応

研究グループ

お役立ちリンク

Facebookのグループ「Support for foreign care workers:つなぐ」 
日本の医療・福祉・介護現場で働く外国人ケア労働者をサポートします

公益社団法人 国際厚生事業団
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